黒津ロア
 お花のセンセイ (1)

藤井杏奈
 お花のセンセイ (2)

三上さくら
 お花のセンセイ (3)

沢口靖子
 お花のセンセイ (4)

あらすじ
 華道“鳳流”の第4代家元・鳳丸子(沢口靖子)は与党“自由新進党”の幹部・鶴崎仙吾(西岡馬)の要請を受け、衆院選比例代表候補として出馬。「誰もが笑顔の花を咲かせられる国づくり」を公約に掲げて見事当選! 長年、鶴崎のもとにいたベテラン秘書・幸田光喜(八嶋智人)が指南役につくことになった。
 国民ひとりひとりの声に耳を傾けたいと考えた丸子はある朝、“駅頭”に立って有権者に挨拶するが、そこへランドセルを背負ったひとりの女の子が現れ、「お父さんを助けて」と訴えかけてきた。その少女・ダオ(黒津ロア)によると、ベトナム出身の父・トラン(ファイサ・アンワ)が窃盗容疑で逮捕されてしまったという。父の無実を信じるダオの思いに胸を打たれた丸子は「絶対に力になる」と約束するが、それを聞いた幸田は苦言を呈す。「絶対」は永田町では禁句中の禁句。言質を取られる発言は避け、できる限りあいまいに「善処する」と答えるべきだ、と…。