C級hack(シクハック)

映画「柳生一族の陰謀」(1978)の予告編を見てたら、「東映太秦映画村 開村二周年記念映画」と書いてあった。
「二周年記念」って何と中途半端な（笑）

2008年9月28日にテレに朝日系で「柳生一族の陰謀」が放送される。
柳生十兵衛には上川隆也だそうですが、やっぱり、「柳生一族」と言えば、千葉真一、志穂美悦子、真田広之、だな、っと。
大原麗子や多岐川裕美がやった、出雲の阿国は、内山理名ちゃん。
1978年版で、柳生宗矩にそそのかされる徳川家光は、松方弘樹が演じたが、なんと今回、松方弘樹は柳生宗矩役というんだからすごい。

時代的には、高橋愛ちゃんが出演した、「天下騒乱〜徳川三代の陰謀」のころなんだよね。
ま、松本まりか、松田彩香の「葵徳川三代」のころでもあるか。

柳生一族の陰謀 - 予告編 1978

2008年9月24日の朝刊にSPEEDの再結成の話題が載っていた。
SPEEDの再結成に当たって、各テレビ局がSPEEDを「『WHITH LOVE』のミリンオンヒット曲をもつ〜」と紹介していた。
よく「なつかしの歌〜」で、SPEEDの「WHITH LOVE」が流されるが、それを見て心揺り動かされ人はどのくらいいるのだろう。
「WHITH LOVE」は確かにミリオンだか、それだけでは当時の状況を見誤ってしまう。
テレビに映る明るい健全な女の子4人組という表SPEED路線とは別に、シングルのカップリングに、裏SPEEDともいうべき悪ガキ路線があった。
「I Remember」からはじまってアルバムの「Luv Vibration」「RAKUGAKI」「Kiwi Love」、そして「熱帯夜」ときて「ナマイキ」で頂点を迎える。
1997年、テレビでもラジオでながれない、この「ナマイキ」を求めて、全国の女子小中学生、女子高生が、「WHITH LOVE」を買ったりレンタルしたりした。
テレビでもラジオでながれないのなぜみんな知っていたのか？
それは、当時、大流行していたカラオケボックスで、他人が歌うのを聞いていたのだ。
事実、カラオケのランキングに、SPEEDの「ナマイキ」があらわれることが、たびたびあった。
子供だけで集まり歌う、親には選曲を知られたくない、そういう曲だったのだ。
紺野あさ美ちゃんが、ラジオで「昔、好きだった曲は？」ときかれてSPEEDの「ナマイキ」と答えていたこともあった。
今も昔も、都会の「悪ガキ・ストリートキッズ」に自分を重ねてみる、フツーの女の子が大勢いるのだ。

これは、パッとしなかった、スーパーモンキーズの安室奈美恵が「太陽のSEASON」で売れ始めた時とにている。カップリングの「ハートに火をつけて」を歌いたくて、みんな買ったりレンタルしたりした。
このとき初めて安室奈美恵はベスト5に入り、これ以降、4位、3位ときて1位が9回もくるのだ。
だいぶたってもASAYANで、この「ハートに火をつけて」を歌う人が出続けた。
世間的には、だいぶ前で、5位にしか入らなかった曲のカップリングにもかかわらずだ。

1997年10月15日発売の「WHITH LOVE」以降、「my graduation」のカップリングの「Brand-New Weekend」、「ALIVE」のカップリングの「Up To You!」と続くが、だんだん歌詞から「毒っけ」が抜けてゆく。
それは、プロデューサーで作詞者の伊秩弘将氏が、1997年11月26日に裏SPPEDを表でやるdeepsというグループをプロデュースしたことと関係があるだろう。
deepsの「Love is Real」〜「ハピネス」〜「Jealousy」「プレミア」〜「Brand-New Heaven」は、裏SPEED路線を表で歌うものだったが、フツーの女子小中学生には買えないものだった。
SPEEDのカップリンが「健全な」歌詞になっていったことは、私には、SPEEDの命数を減らすことのように思えた。

Berryz工房の5枚目のアルバム「5(FIVE)」に菅谷梨沙子のソロ曲「REAL LOVE」というのが入っている。
メロディは「♪さんねんめ〜の、うわきぐらい、おおめにみろよ〜」にすぎないけど、この「REAL LOVE」は裏梨沙子というべき悪ガキ路線の歌詞なのだ。
今の年齢も、SPEEDの今井絵理子が「ナマイキ」を歌った時と同じ14歳だ。
2008年9月24日のラジオ、「道重さゆみのうさちゃんピ〜ス」内で、「さゆみがリアルに聞きたいと思った曲」といってしまうくらい「女子うけ」のいい曲だ。
この曲は全国の、女子小中学生に届くだろうか。女子小中学生は聞いてくれるだろうか。カラオケで歌ってくれるだろうか、CDを手に取ってくれるだろうか？

私の記憶では、「ナマイキ」がリアルタイムでテレビで歌われたのは、これだけのはずだ。
この映像は、10年以上前のカップリングにもかかわらず、もう7万回以上も再生されている。
1997年10月19日 NHK-BS 「MUSIC JUMP」- SPEED - ナマイキ

http://shugo-chara-egg.com/
しゅごキャラエッグに和田彩花ちゃんが決まったようで、なんとメデタイ。
私も、どこの誰だかわからない、群馬の陸上少女、和田彩花ちゃんを応援してきた身としては、実にうれしい。
この和田彩花ちゃんであるがハロプロエッグかどうかはよくわからない。
和田彩花という表記はポピュラーだし、エッグの和田彩花ちゃんが現在、陸上部に所属しているかわからないので、なんとも言えなかったりする。
でも、在宅でこの和田彩花を2年も応援してきたし、今年はタイムも縮んだので頑張ってほしい。
ところで、高崎市立群馬南中という名前であるが、違和感があるのは、現在、高崎市と合併してしまったためで、2006年までは、そこは群馬県群馬郡群馬町だったからだ。

　　開催日　　種目　　　記録　　順位　氏名　　　学年　　　大会名
20070721 800m 2'45"70 16位 和田彩花 群馬南中1 高崎市中学校総体
20070929 800m 2'45"63 13位 和田彩花 群馬南中1 高崎市中学校新人戦
20080428 800m 2'45"71 13位 和田彩花 群馬南中2 高崎市中学校春季陸上
20080510 800m 2'43"58 16位 和田彩花 群馬南中2 高崎市小中学校記録会
20080719 800m 2'41"90 12位 和田彩花 群馬南中2 高崎市中学校総体

もうひとつ、水泳の泳力検定の2級合格者にも、群馬の和田彩花ちゃんがいる。
コレも同姓同名なのかなぁ~
泳力検定合格者名簿平成16年10月報告分

一番凄いのは、エッグと陸上と水泳の和田彩花が、同一人物の場合なんだけど、
どの位の確率なのかなぁ