名古屋には柴田さんが多い。
越前北ノ庄(現福井県福井市)で秀吉に敗れ自害した柴田勝家は、もともと尾張国愛智郡下社村の出身で、尾張国愛智郡一色村にあった一色城城主柴田勝重の裔という。
一色村と下社村は隣村でのちに合併し一社村となった(現在は名古屋市名東区一社。名古屋市営地下鉄東山線の一社駅付近)。
なので、名古屋に多い柴田と同じく、柴田阿弥ちゃんもこの柴田氏の末裔のにちがいない。

ところで柴田勝家は、その突進力や目を見開いた形相から、鬼柴田と呼ばれようになった。
阿弥ちゃんの突進力や目を見開いた形相も、まさに「SKE48の鬼柴田」と呼ぶにふさわしいものであるといえよう(笑)

鬼柴田 「太平記英勇伝十三」落合芳幾画
鬼柴田阿弥